事業承継

仕組みを作っても、人はその通りには動かない

会社に合う仕組みを作れば、現場は少しずつ変わると思っていた。しかし実際には、使う人と使わない人に分かれ、両者をつなぐ負担が仕組みを作った自分へ戻ってきた。仕組みを「作ること」と「会社の仕事として定着させること」の違いについて考える。
手作りDXログ

【手作りDXログ】第1話:生産計画という概念がなかった工場で、僕がコードを書き始めた理由

「俺は見てない」と言い訳される紙の指示書、指示系統の重複による現場の混乱。「設備を増やしてもモノが流れない」現実に直面した町工場の後継ぎが、ガントチャートや市販ソフトなど数々の導入失敗を経て、なぜ「AIとの自作」に賭けたのか? 泥臭い試行錯誤から始まった、手作りDXの記録・第1話。
事業承継

なぜ私は、この会社に合う仕組みを自分で作ることにしたのか

既存のやり方の延長では、次に渡せる会社にはなりにくい。完成形を求めるのではなく、この会社に合う小さな仕組みを自分で作り始めた理由を、承継の視点から振り返る。
事業承継

なぜ私は「話し合い」ではなく「仕組み」を作り始めたのか

親族経営では、仕事の話がそのまま仕事の話として進むとは限らない。現場の流れが感覚に依存するほど、詰まりは見えにくくなる。だから私は、話し合いより先に仕組みを作ろうと思った。
事業承継

だから私は、この会社を更新したい

会社が続いてきた理由を認めたうえで、この先も続く形に整え直したい。親族経営の承継で、私が変えたいのは人ではなく会社の運び方だと感じている。
事業承継

強みが、そのままでは弱みに変わるとき

この会社は、弱かったから続いてきたのではない。むしろ、明確な強みがあったからこそ続いてきた。ただ、その強さは環境が変われば弱みにもなる。承継の前提として、まずそこを整理しておきたい。
事業承継

なぜ、この会社は今まで続いてきたのか

事業承継を考えるとき、変えるべきことより先に、なぜこの会社が今まで続いてきたのかを整理する必要がある。強みは、弱みの裏返しでもある。その前提から承継を考えるための記録。
事業承継

承継とは、「決める覚悟」を引き受けること

組織の問題を言語化してきた。だが最後に残ったのは、構造ではなく自分の問題だった。承継とは、役職の引き継ぎではない。覚悟の更新である。
事業承継

「誰が決めるのか」を決めない会社は、必ず誰かが疲れる

会議は円満に終わるのに、なぜ組織は疲弊していくのか。「誰が決めるのか」が曖昧な会社では、誰も悪者にならない代わりに、必ず“誰か”が消耗する。では、本来その責任は誰が引き受けるべきなのか。
事業承継

なぜ後継者は“理解”まで背負ってしまうのか

話し合いは円満なのに、なぜ会社は前に進まないのか。後継者が無意識に背負ってしまう「理解される責任」。消耗を止めるための、たった一つの線引き。